いつものジャンクギターのお話。Vol2

先日連れ帰った『JUNO』さん。
先にある程度調べてみたんです。ってかある程度認識していました。
インチキメーカーではないことは知ってましたよ。
『共和商会』様って所の商品で、『Jackson』『Charvel』『B.C.Rich』や
古くは『Fresher』そして新めのだと『Caparison』なんてのも扱ってる
老舗の代理店であった。(2011年をもって業務終了とのこと)

しかし、経年劣化は相当あるんだるなぁ〜って思いながらも気になりましてね、(ガリひどいです)の表記がありましたが〜

前回は分解編って事で今回は別の作業です。とりあえず音出たんでね〜『ガリ酷いです』の表記だったんですが、全く問題なしでした!(パーツ用意してたのに)

なので、ノイズ対策と各部調整です!今回もコイツのお世話になりますぜ!

ホント、見えない所でいかに手を抜いてコストを下げるかって感じなんでしょうか。木材加工時のおが屑だとか、訳のわからんものがいろいろと出てくる。

そして、このネック。22フレットあるのだが、ローズ指板がはみだしている。『ツバだし22F』ってヤツだ。これのおかげでネックを外さないとピックガードが外せない仕組みになっており、配線見るときゃいちいちネックを外さなければならない。

ジャックのところのキャビティから同電塗料を塗っていきます。

ちょっとはみ出すぐらいで良いのだ。この部分と

アルミテープで加工されたピックガードが、はみ出した塗料と接触してアースに落ちる仕組み。

これも一回全部バラして清掃、再調整。

弦を張ってネックの反りや弦高調整、オクターブ調整などを行います。

そこで問題発生。

 

お分かりいただけるだろか。

わずかにフレットが浮いている。このわずかで特定のフレットだけ音が出にくかったりビリついたりする。

今回はわりと軽度のものってのと、お金かけてフレット打ち替えるのが嫌だったので、簡易的に再度打ち直して、パテ埋め。

うまく行くと良いが〜

今回はここまで。お付き合いありがとうございました!

 

 

 

Freedom Custom Guitar ( フリーダムカスタムギターリサーチ ) / Noise Hell SP-D-01 Freedom Custom Guitar ( フリーダムカスタムギターリサーチ ) / Noise Hell SP-D-01
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