右手のフィンガーピッキングでのアルペジオ。大変ですよね(ざっくり)。
今回ご紹介するのは、楽器が無くたって電車の中だって人目を気にせずにポケットのなかで黙々と続けられる
右手の分離を目的とした練習方法です。
私がクラシックギターを始めたのは34歳だったと思います。(遅)
以前からソロギターに興味があり、なにから始めたら良いのか
模索していた時に、フィンガーピッキング覚えるなら最適なのでは?
と思い、ちょっと覗いてみようかな?程度にクラシックギター教室の門を叩いたのでした。
ところが、そのクラシックギターそのものの魅力にとりつかれてしまい、
3年ほどお世話になり、いろいろと勉強させていただきました。
その時の講師の方に教えていただいたもので、私には非常に良い効果があった
練習方法です。
ある発表会の打ち上げでの事。
私の向かいの席にたまたま座った方がその教室のお偉い先生でして、
私にいろいろと話かけて下さいました。
(右手の各指の分離が、まだ上手くいって無いようですね)
とのアドバイスをいただきました。
そんな私に、先生は
コレできる?
(他の指に影響しないように薬指第2関節のみを曲げる)
左手はなんとかクリアしたんですが、右手が〜
利き手のはずの右手なのに何故だ〜!
いくら利き手とはいえ、普段やらない動きですね。
非常にもどかしいです。
左手は今まで色んな動きをしていたせいか、なんとかなったんですね。
私、右手はピックとお箸以外持ったこと無いんです〜
特に薬指、おまえは何故にこんなにも言う事きかんのだぁ!
にやにやしながら先生、次のお題。
(すべての指が接地した状態から薬指のみリフトアップ!)
だまされたと想って続けてごらんと言われたので、
だまされたと思って続けてみました。
特に二番目が出来ませんでした。
私の場合は、1か月弱で効果が実感できたように思います。
アルペジオのコントロールがしやすくなりました。
皆様もお試しあれ。
これ、おススメです!