楽器を演奏する為には、左右の手足だったり指だったりと
普段の生活している中ではまずやらない動きだったり、
使わない部分を酷使したり、楽器によって様々です。
ギターってヤツは、右利きの人は左手の4本(場合によっては5本)
それぞれバラバラの役目をします。右手もピック持ったり
4本または5本がそれぞれベースだったり伴奏、メロディーだったりと
非常に忙しい。
人間の指ってそれぞれ特徴があって、曲げにくい方向だったり
隣の指に影響されやすかったり。
だからね、訓練するんですよ。
自分の指なのに思い通りに動かない。楽器の演奏って
ホントそればっかし(笑)
当然、『いい練習方法ありませんか?』って聞かれるので
先に教えちゃうことが多いです。(今日もやりました)
結論から言いますと、左右各指の分離が一番効果があると思います。それと、普段の生活の中で出てこない動きの訓練です。ですが自分で出来ない動きというのは、自分自身ではなかなか気づく事が難しいですよね。
そこで、第三者による指導ってのが効果的かと。
別に楽器の講師ではなくてもいいです。お友達同士でよくやるアレです。『これ出来る?』って変な顔とか手足などの動きを見せっコするヤツ。
たとえばこんなの。
全ての指をテーブルや、ギターの指板を使ったりしてとにかく指をつける。
これ、いっせーの!って同時に離す。これは出来るよね〜
んで次もいっせーの!
これも楽勝だぜ!って方がほとんどかな? 次のも一緒のやりかたね。
人差し指と中指。この辺りからあれ?って方出てきますね。次!
中指小指ね、出来ないかスゲえ時間かかるかの方多数。
右手板もあるぜ。
これ、フィンガリングに非常に効果ありです。ゆっくりでOKなんでやってみると良いです。必ず同時に2本の指を動かすのがルールです!