セーハ(バレーコード)について

テクニック

ギター学習者皆様が初心者の頃必ずと言って良いほどブチ当たる壁。
セーハ。バレーコードなんて呼び方もありますね。
代表的なのが、Fコード。これでギター辞めてしまう方々がほとんどだそうで。
エレキギターの老舗フェンダー社の調べにもあったそうです、
楽器を手にして一年以内におよそ8〜9割の方が辞めてしまうとか。

今回は、このセーハについてのお話です。

 

レッスンでもご質問やお悩みのナンバーワンと言っても良いセーハ。

自身の初心者だった頃の記憶をたどっていくと私もやはり、始めはFコードや

B、Bmといったセーハは出来ていなかったですね。

私の場合、初めはエレキギターだったのであまりセーハってでてこなかったんですね。

エレキの場合、6本の弦をすべて同時に鳴らすような曲がなかったんですね、

とくに私がやっていたヘヴィメタル・ハードロックではほとんどでてきませんでした。

ですので正直なところ、頑張ってセーハの練習した!って記憶がほぼないのです。

いつの間にか出来ていたって感じです。

これではセーハについての練習法の説明なんてできませんね〜

困ったもんです。

で、いろいろと調べて自身なりに分析してみました。

 

YouTubeなどでは非常にたくさんの動画がありました。

参考になるものや、ちと首を傾げるようなものまで。

よくあったのが、

(全然力は要らないんですよ〜)

なんてヤツ。

いやいや力要るって!普段の生活ではほとんど使われていない筋肉とか

使うんだし。そもそも楽器を弾くのに使われる筋肉だとか、変な姿勢だったり

指の形や開き方なんて楽器やらなかったら一生使われる事は無いでしょうな。

もう一つは、

(Fコードの場合は1弦と2限だけ押さえましょう)

もしくは、

(6弦と5弦だけ押さえましょう、これをパワーコードっていいます!)

このパターンね。これってFが出てくるところだけ上手く逃げましょうって方法ですね。

私個人としては無しかな〜

だってFコード押さえる為の筋肉育たないぜ。

(人差し指の腹ではなく、側面で指板のアールにそわせる感じで)

この説明されていた先生のが一番しっくりきたかな?

おー、なるほどね!後は私が推奨する方法で親指と肘の位置関係で(これにつきましては後日詳しくおはなししますね)

そうですね、大事な事忘れてました!

成功体験!!

これに勝る物は無い!ではどーしましょう〜

良いもんありまっせ!オープンGチューニング!!

以下、長女を使った人体実験の結果で御座います。

ショートスケールのレスポールカスタムモデルを手にするも、10分たらずで

(これ重いからヤダ)

でギター挫折した小学4年生に次は、スモールモデルアコースティックに

エキストラライトゲージを張り、オープンGチューニング仕様で挑んでいただきました。

練習時間およそ20分程度。

左手人差し指だけ使ってセーハに集中!

6本全部鳴らなくても気にすんな!

リズムにのって楽しくかき鳴らせ!

彼女への指示は以上。

なかなか良い感じじゃないですか?

セーハって奥が深いテーマですね、研究しがいがありますね!

他にもいろいろ実験してヤル!

うひひひ〜!

 

 

 

 

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