12弦ギターがやってきました!

ギター弾きますよって方でも見る機会が少ないかと思います。
『12弦ギター』
パッと見これどうやって弾くのよって見た目してますよね。
なにせ通常の倍の弦の本数ですからとても難しそうですよね。
指5本しかねーのに。
通常のギターは、6コース6弦。
これの場合は、6コース12弦と言いまして、一箇所に2本ずつってことです。
これですね、2本の弦を同時に押さえて弾くだけでして通常のギターが演奏可能であれば問題なしです。が、この2本同時ってのがコツがいるんですね〜

以前ロックバンドでギターヴォーカルをやっていた時にこの12弦アコースティックを使っていた時期があり(クラシックギターを買う資金調達の為売却)最近また使ってみたかったんです。
めちゃくちゃいいタイミングでジャンク品発見!
そりゃ連れ帰りますよねって事で今回は
『復活!12弦アコースティックギター』
って事ですすめていきます!!

 

見るからにジャンク品。ヘッドのロゴを削り取られていてメーカー不明、お店の表記では『モーリス』との事。変な角度で無理やり取り付けられたペグ。当然弦は使えないです。ただ大きな損傷は無さそうです。長〜いこと放置されていたようです。」

中のラベルまで剥がされています。ギターにとっちゃ結構大事なとこなんですがね、ラベル無しだとモノが特定できませんしね。

動物でもいたのかな?大量に大きな毛玉が出てきました。写真はアフターで、ビフォーはとてもお見せできませんね。

塗装の白濁や汚れがひどいひどい。

とりあえず弦外して、ペグなんとかします。

この手のジャンクギターでよく見られるのがこの『ロゴ消し』ですが、個人的には好きじゃ無いですね。有名じゃ無いメーカーだったり安いのが売りみたいなメーカーの物がよく消されていますがどう言うつもりなんですかね、有名メーカーの物に書き換えるんでしょうか。どんな理由があろうとこれはやりたく無いですね。もったいない。

色々外して削って磨いてやったら綺麗になりましてね。ヘッド裏に証拠がありましたね、汚すぎて気付きませんでした〜

このペグはネットで見つけた安パーツです。表示されていた寸法もバッチリだったし動きも悪く無いです。

ヘッド側の穴が広がってしまっていたので木工用パテで修正。

ネック調整も無事終了。ロッドカバーは裏返しにされてたんですね、そんなにモーリス隠したかったのか?

けっこうあっけなく使えるようになってしまったな。しばらくいい飛び道具としてがんばってもらおう!

久しぶりの12弦。簡単なフレーズとか弾いても気持ちいいね!

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