ネックの折れたギターが集まって来ました Vol4

楽器・機材

先日修理したネック折れの『Epiphone Les Paul Custom』
修理は二本やったのだが、コチラの方が軽度だったために先に作業しました。
スゲぇざっくりとしか調整されておらず、修理から再調整。

もともと使えそうなレベルだったんで何も心配してなかったんですが、レスポールってあまり触れ合ってこなかった楽器でしていろいろと勝手がちがうんですね。過去に所有していたのが、YAMAHA製のレスポールスタンダードタイプ。これ、私が20代の頃に先輩に譲っていただいた物だったんですが何故か気に入らず緊急用サブギターとなり、滅多に弾く事も無く後輩にそのままスライド方式で流れていきました。その後、今となってはビンテージ扱いなのか?『0rvill by Gibson』本家ギブソンの廉価版で白いレスポールカスタム。当時憧れた故ランディーローズ氏のトレードマーク的な『白いカスタム』だったのですが、大外れだったのか全然イイと思えず。その数十年後にたまたま安く手に入れた『Photogenic』レスポールゴールドトップタイプ。これも造りとか綺麗でそれなりの音もしたんですがね。半年足らずで手放しまして。レスポールにツイてないんです。

そうです、正しい調整方が解らなかったんです。でね、いろいろ調べてみたら面白くなって来ましてね。この後に修理するES335Proにも応用できる事ばかりでして、エピフォンのギター楽しくなって来ました!

ギブソンやエピフォンのギターは弦長がフェンダー社の物より若干短く設定されているようです。弦のテンションも少しだけ緩い感じになりますね。なので、いつも使っている物よりワンサイズ太めの弦を張って調整しました。

いつもメインで使っている物に張っているのが上のアーニーボールハイブリットスリンキーってので、最近のスタンダードな物より低音弦だけ太いセットになってます。下の左のが同じゲージで安い物だがかなり高品質なアリアプロツーってのね。右のが昔ながらのスタンダードゲージの物で、今回はこれを使ってみますぜ。

なかなかイイ音するんです〜

次は青い335やります!

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